みなさま こんにちは 幸せアドバイザー アラ還@虹子です。
お釈迦様の言葉に「煩悩即菩薩」という教えがあります。
煩悩とは、「煩い」「悩ませる」と書き、私たちを苦しめる心のことです。
人間は、生まれたときから108の煩悩があるとされ、この心でどこにいても苦しみを受けてしまいます。
煩悩をなくさないと幸せになれない、と思う方も多いと思います。
これまでどんなに厳しい修行をしても高僧方でさえ煩悩を断ち切った人はいません。
ましてや私達、心の弱い凡人は、修行を積んだわけでもないし煩悩を断ち切ることは不可能だと、お釈迦さもご理解くださっているはず。
仏教の解釈では、「菩提」は悟りの世界に達する事を意味し、言い換えると「幸福」です。
「煩悩即菩薩」とは「煩悩あるがまま幸福の身になれる」と言う意味に解釈されているそうです。
煩悩とは「欲」であって「悩み」は私達には大なり小なりあって、当たり前のこと。
宇宙の法則では、陰と陽、プラスとマイナスは同時にできると言います。
地球ももちろん宇宙にある訳ですから、この法則は物理的にもスタンダードなことなのです。
悩みがあることは、必ず答えもある
悩みができた瞬間に答えも同時にできているのです。
「答えのない悩みはない」という事になります。
もう答えは出ているはずなのに、答えが見つからないと模索するということは、見たくない所にある答えなので、見えないフリをし、それを選択しない場合もあるんです。
過去の固定観念に囚われて自由な発想ができないかもしれません。
親御さんや小学校時代から植え付けられている固定観念が今の時代の流れに沿っているとは限りません。
時代に合ったアップデートが必要だと言う事を理解し、古い固定観念を手放すのも必要です。
物作りや企画などでアイデアが浮かばず、絞り出そうと苦労しながら悩んだり、対人関係や家族関係でも苦労しながら悩んだり・・・答えが見つからない
これも宇宙の法則で、苦しんで、苦労しながら出た答えは苦しみでしかないのです。
ネガティブな思考から出る答えはネガティブだからです。
楽しんでやっている事、好きでやっている事は苦労と感じないはずです。
そういう時は、あえて気分転換してみてくださ。
一度その悩みから離れて、没頭できる趣味や楽しい事をしましょう。
気分も上がって、パッピー!ポジティブになれます。
そのポジティブな思考の時にふっと思いついた事やアイデアは、ポジティブな答えにつながります。
あなたのハイヤーセルフからのポジティブなサポートなので信用して従ってみて下さい。
又、悩みには、諦めないといけない事もありますよね。
一生懸命、諦める(手放す)為に苦しみながら努力してしまう事もあるかと思います。
執着がある限り手放しって難しいですよね。
私は、悩みの大半は自分の中にあると思っています。
藁にもすがる思いで、どなたかに相談、又は占いをお願いしたとしても、言われたとおりにやったり、進むべき道へ行きなさいと言われたといりにやったとしても、自分の心が変われなければ、現状は変わりません。
いい影響はないと分かっていながらも、なかなか手放せない「執着」。
人に頼らなくても自分を信じて、手放せない自分を許すことです。
そういった感情があることを自分自身で認めてあげることも大切です。
執着が強い人は、ありのままの自分には価値がないと感じている裏返し。
人は、何かに執着している時、自分の本当の気持ちを受け止めるのが辛くて、目を背けていることがあります。
自分に自信がないと、自分以外のもの(人)に強く執着してしまいます。
大切なことは、人と比べないことです。
人と比べて優れている点に自信を持つのではなく、自分で自分に与えた課題を乗り越えた経験を自信にしましょう。
些細な事でも目標を設定してみてください。
例えば、「朝ごはんをちゃんと食べる」や「夜10時には寝る」で十分です。
毎日小さな目標を立てて達成するだけでも、人は十分な達成感を得て、自己肯定感が高まり自分に自信が持てるようになってきますよ。
自信がつくと自分を信頼でき、「執着」も必要なくなってくると思います。
それでは今日はこの辺りで・・・
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